滅多にお客さんの来ない町の古本屋さんは何故つぶれないのか?その2
オリラジ経済白書の人気コーナーのメモです。
ビジネスヒントになるかもしれませんね。
※だいぶ昔のもあるので、数字(売上・割合)などは正確でないかもしれません。
■花屋さん
・株主総会用の花
2000万円/年
(すいません、これしかメモに残って無かったです。。)
■時計屋さん 年商6000万円
・宝飾品 45%
・メガネ 15%
・時計 15%
・修理 5%
・宝石のリフォーム 5%
・バスツアー 15%
地方のホテルなどで行われる宝石・時計の展示会へお客さんをツアーで連れて行って、商品を買ってもらう
■文房具屋さん 年商2億円
・カタログ販売
学校や企業にカタログを配っておき、そこからの注文を得る。
・外商
オフィス器具の修理なども含む
・オフィスレイアウト業
新しい事務所の開業やリニューアル時に、全体の設計からデスク、イスなどの販売などワンストップで丸ごと請け負う。
■カーテン屋さん 年商1億円
・カーテン販売 3500万円/年
カーテンを替えるときはテイストを合わせる為、家中のカーテンを丸ごと同じのに買い替えるため客単価が高い
・抱合せのじゅうたん販売 2000万円/年
カーテンのついでにじゅうたんも買うお客さんが多い。単価も高い
・壁や天井の張替え 4000万円/年
古くなった家の内装請負い。こちらも単価が高い
■画材屋さん 年商6100万円
・美術系の学校向け販売 50%
・アートマンション(絵の保管サービス) 300万円/年
・絵の搬送サービス 2500万円/年
美術展などがある際に現場まで絵を運搬する。大型のものになると自分では運べない為
■ネイルサロン 2000万円/年
恵比寿か代官山の小さいマンションの一室でした。
・一般ネイル 40% 単価が1万円程度と高い
・まつげエクステンション 30%
・ネイルスクール 15% 月謝6万円!!
・デコレーション 15%
これは携帯電話などを飾り付けるサービスです。
以上です。
また溜まったらUPします。
滅多にお客さんの来ない町の古本屋さんは何故つぶれないのか?
こないだ見た「週刊オリラジ経済白書」で面白い企画があったので、メモとして。
※みんな「オリラジ」ってだけで見ていないと思いますが、この企画は面白かったです。
大型ショッピングセンターなどが出来た影響で、地域の商店街にある小売店はどこも売上が落ちている・・・というイメージがみなさんあると思います。いわゆる個人商店なんかは、明らかにお客さんが入っていないに、どうしてつぶれないの?ちゃんと食べて行けているの?という疑問をスタッフが調査。
実はこんな秘密が隠されていた・・・というコーナー。
第一弾としてやった「布団屋」が好評だったらしく、先日の放送は第二弾で「古本屋」「くだもの屋」「瀬戸物屋」の3つでした。以下にそれぞれを紹介します。(うろ覚えなので、間違っていたらすいません)
■古本屋
・目録販売
(いわゆる通販。全国のマニア常連顧客向けに年に数回リストを直接配布、そこから注文を得る。紹介された本屋さんでは売上の半分近くを占めるという。)
・業者間での売買
(古書店業者が参加するプロの市場での売買。自分の地域や抱えている顧客には不人気なものは売り、自店で売れそうなものを買い取る)
・宅買い
(いわゆる訪問販売。引越しなどで大量に本を処分する家にいって直接買い取る。中には思わぬ掘り出し物も)
*年間売り上げ:約600万円
■くだもの屋
・かご盛り
(葬式や法事、お見舞いなどで使う「かご盛り」。ひとつ5千円〜数万円。スーパーなどではこれを作れる人がいないそうです。)
・お中元、お歳暮
(こちらも単価が高い。缶詰が人気とのこと)
・お寺、葬儀屋との取引
(お寺へお供え物などを販売。月に2−3回と定期的に販売できる。一個数千円のメロンを24個販売することも!)
*年間売り上げ:約1200万円
■瀬戸物屋
・在庫が骨董品になった
(30年ぐらい前の品が時を経て骨董品に。アラレちゃんとかガンダムの絵が入ったキャラクターもののグラスなどが高いそう)
・役所や学校との取引
(役所や学校では古くなると大量に買い換えるので、大口顧客だという)
・町の飲食店
(出前などでよく器が破損するので、常に買い替え需要がある。また新規開店するお店には大量に販売できる。一軒70−80万円の売上になるそう)
*年間売り上げ:約1800万円
■布団屋
・布団のレンタル(地域の旅館や民宿向けに大量に布団を貸し出し)
・布団の修理(文字通り、古くなった布団の修理)
・電話注文(実は店頭にお客さんくるのは稀で、注文のほとんどは電話でくる)
どの店も3日間定点カメラで店先を撮影していましたが、どこも十数人のお客しか出入りが無く、傍目から見れば「大丈夫なの?」と心配になる店ばかり。実はこんな感じで売上を経ててたんですね。
日経新聞の記事を紹介する朝のワイドショー
ソーシャル判断サービス
改めて言うまでもないですが、何かをするときに(決めるときに)第三者の意見というのはとても大切ですよね。仕事でもプライベートでも。
仕事では、自分の価値観や判断だけで業務を進めることはほとんど無いです。(同僚なり上司なりクライアントなりに同意を得なければならないので、第三者の目に触れてチェックが入ります)
一方プライベートでは自分だけの判断でことが進んで行きます。(まあ、当たり前ですけど)
・朝起きて今日は何を着て行こうか
・ランチは何を食べようか
・夜テレビは何を見ようか
…こう考えると私たちの生活は小さな「判断」の積み重ね。
判断が遅れてしまうとそれだけ時間のロスとなり、一日トータルで換算すると結構な無駄になっているかもしれませんね。
何か判断に迷ったとき参考にできるサービスがあると便利ですね…
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「ソーシャル判断サービス」
ソーシャル判断サービスは、何か物事を決定する際に迷ったときソーシャルの力を借りて、あらゆる事柄をみんなに判断してもらうサービスです。
(こう書くと利用者はなんかものすごく「自分の意思が無い人の集まり」みたいに聞こえますね 笑)
まず利用者は、
・ブラウザは、IEがいいか・Firefoxがいいか
・このTシャツは、黒がいいか・白がいいか
・引越し先物件は、駅近の狭い物件がいいか・駅遠だけど広いがいいか
という風にみんなに判断してほしいお題を2つ設定します。
(どう悩んでいるのかとか、自分プロフィールやシチュエーションの記述も可)
それに対してユーザーがその2つのうち「どっちか」を投票します。
単純にどっちかを選ぶだけなので、気軽に参加が可能(もちろんコメント記入も可)
投票者が自身のプロフィール(性別・年代・職業など)を登録しておけば、出題者は自分に近い属性のみ参考に出来たりします。
「就職先は、A社がいいか・B社がいいか、明日12時までに決めなきゃいけない!」
なんて、タイムリミットがあるお題は結構盛り上がるかもしれませんね。
特に引越しや結婚、お葬式など、「初めて経験することで、周りに相談する人が居ない時」など、ネットを通じて経験者の人たちが意見を書き込んでくれれば、とても参考になると思います。
比較サイトの口コミに近いですが、最終的にどれにしたらいいか迷った場合に使えるので、価格コムとかの新機能としてもありかも。
■ひとこと
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今日は国立へなでしこジャパンを応援に行ってきますー
*追記
サービス名は「ユーチューズ You choose」で。
モバイルナビ会議
100SHIKI PR Boardさん主催、NAVI TIMEさん協賛の「モバイルナビ会議」へ行ってきました。
前半は田口さんによる海外GPS関連サービス最新事情とNAVI TIMEさんの事業説明。
個人的に気に入ったのは、「テレビや雑誌で紹介されたりしたお店を登録しておくと、その近くを通り掛った際に携帯のバイブ機能でお知らせしてくれる」アプリ。既に一部機種のアプリでリリースしているそうです。
後半は恒例の全体会議。お題は「GPS機能を活かした新サービス」
いつもながら少ない時間で、アイデアをひねり出すのは本当に難しいです…
優勝は電車の空いている席を教えてくれる「座席ゲッツ」。サービスとしての実用性(というか使ってみたい感)+ネタとしての面白さ(最近流行している「ダンディー坂野」)で、ダントツの完成度!あの短い時間で考えたとは思えないクオリティの高さにびっくりしました。
ちなみにうちのチームは、最終案に残りましたが惜しくも賞品ゲットはならず。
(内容は「GPSを使った個人間レンタルブック」で、このブログにも書いたアイデアとGPSとを組み合わせたものでした)
百式系の会議は今回3回目の参加なのですが、
1回目:チームの代表案にも選ばれず…
2回目:チームの代表案に選ばれるも、最終選考には残れず…
3回目:チームの代表案に選ばれ、最終選考に残るも、受賞は逃す…
ということで、順調にステップアップしているので次回は是非とも受賞を狙います!
個人間レンタルサービス
今年の春に引越しをしたのですが、荷物の中で一番多かったのが衣服類。
その次に多かったのが本(雑誌)やCDです。
本当にとっておきたい物は一部で、他は処分してしまって構わないのですが、古本屋や中古CD店に持ち込んでも、一点数百円にしかなりません。
もう不要になったとはいえ、なんとなく値段になっとくが行きません。
もっと有効活用したいものです。
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「個人間レンタルサービス」
個人間レンタルサービスは、個人で所有しているCD・DVD・本・ゲームをレンタルするサービス。
誰でも一度は友人・知人同士でCD等を貸し借りした経験があると思いますが、それをインターネットを通じて日本全国規模でやってしまおうというものです。
まず貸し主ユーザーは自分の所有する品をサイト上に登録します。
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借り主ユーザーは借りたい品をサイト上で検索し、「借りる」ボタンをクリック。
↓
するとその商品を所有するユーザーへ通知が行くので、貸主ユーザーは発送可能日を返信。
↓
借り主ユーザーがそれに納得すれば交渉成立。
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あとは品を発送するだけです。
借り主はレンタル料金+返品の際の送料を負担します。
厚さ2cm以内のCD、DVD、ゲームソフトはクロネコメール便を使えば、送料は80円−160円。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail/mail.html
なので、レンタル料金は200円ぐらいがよいでしょうか。
普通のレンタルショップより安くしたいですね。
レンタルした品は持ち主に返すか、上手く予約が入れば次の借り主へ発送してもらいます。
貸し主にとっては、ずーっと押入れに眠っている品を有効活用できて、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなる。
借り主にとっては、レンタルショップよりも安く利用できる。また本やゲームソフトなども利用できる。
というメリットがありますね。
■ひとこと
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日本シリーズといえば、昔は一大イベントだったのになあー
企画書共有サービス
企画書を書く機会が多いのですが、まったくのゼロから作るということはありません。
過去に自分で作ったものだったり、ほかの人や他社のもの等でよくできた物を参考にして書いていきます。
いつも作りなれている分野であれば、問題ないのですが、たまに違った分野の企画書を書かなければならない場合があります。そうなると自分には参考になるドキュメントのストックはないので、まず企画書を集めなければなりません。
企画書を書くための、企画書集めです・・・
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「企画書共有サービス」
企画書共有サービスは、今までクローズドだった企画書を、ネットを通してオープンに広くみんなで共有しようというサービスです。
まずユーザーは自分で作成した企画書をネット上に投稿します。
後で検索しやすいようにジャンルやタグを付けます。(ジャンルのほうは、「TV広告」「イベント」「WEBサイト」などの大分類。タグのほうは「インパクト重視」「データ重視」「大ウケ」など自由な分類)
利用者は自由に企画書の閲覧・ダウンロードが可能で、自分の企画書へ引用もできます。
企画書ごとにコメント書き込み、投票のほか、編集(誤字の修正や、出展データの更新)や派生企画書(その企画書をもとに新たに作られた企画書)も表示します。
そうやって出来た企画書がまたサイト上に投稿され→またほかのユーザーが引用、という良いサイクルが生まれるとベストです。
投稿者ごとのランキングも算出されるので、転職希望者の方は上位に入ることでいいアピールにもなります。自分の作品集(ポートフィリオ)としても使えますね。
■ひとこと
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